Zoom公式サイトでも公表していない解決法!
最近はテレワークで、Web会議ツールの「Zoom」を利用している方も多いですよね。
私はドキドキしながら利用しています。
会議メンバーがみんな参加してくれるか、回線が切れたりしないか、レコーディングがうまくいくか……対面して打ち合わせをするよりも、ちょっとハラハラします。
そしてあるとき、ついにレコーディングに失敗してしまいました。
通常、ローカル記録をすると、Zoomフォルダの下に、ミーティングの日付入りのフォルダがでできて、その中に音声や録画ファイルが保存されます。
うまくレコーディングできると、こんな感じです。
ところが、自宅のネット回線が途中で切れてしまい、ミーティングフォルダの中には、音声も録画ファイルもありません。
あるのは、拡張子「zoom」のファイルが2つ。
Zoomのヘルプセンターには「ローカル録画の変換に失敗」の対処法が紹介されています。でも、紹介されている方法では、変換できませんでした。
「double_click_to_convert_01」は、「(動画ファイルに)変換するためにダブルクリックして」という意味なのでしょうけど、変換が始まりません。
(人によっては、ダブルクリックで変換できるようですが……)
私の場合は、「このファイルを開く方法を選んでください」と出てきて、手詰まりです。
でも、レコーディングデータがないと、かなり困る!
あちこちあちこち検索しまくり……海外サイトでようやく解決法を見つけました。
次に、失敗したレコーディングデータの変換方法をご紹介しますね。
まずは、「double_click_to_convert_01.zoom」ファイルを右クリックします。
「プログラムから開く」→「別のプログラムを選択」→「このPCで別のアプリを探す」を選びます。
探すべきアプリは「zTscoder.exe」というもの。
このアプリのある場所は、たいていの場合、ココです↓
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Zoom\bin\zTscoder.exe
「zTscoder.exe」を選択したら、なんと! 「ミーティングレコーディングを変換」が始まりました!!
ミーティングフォルダには、「m4a」の音声ファイルや「mp4」の録画ファイルができました!
これらの変換ファイルを開くと、きちんと音声や録画が流れました。
本当に助かりました!
Zoomを使ってみたものの、ローカル録画に失敗して、
「double_click_to_convert_01.zoom を“ダブルクリック”しても何も始まらない!」
「もう、打つ手がわからない!」
という方のご参考になれば幸いです。
【追伸】
実は、この方法を見つける前に、Zoomのサポート(「録画を手動で変換し、変換したファイルをアップロードしてお返しします」とあるので)にメールで変換依頼をしました。
返事があれば、また情報をアップします。